2024年5月27日月曜日

奥多摩と名栗を走ってきました~

「初心者さんのための金魚塾」今回は応用コースでした。
応用コースはツーリングを楽しみながらのレッスンなので、おいしい物も観光もあります。
練習ですがおいし〜い奥多摩の釜飯をいただいたり、空いた田舎の素朴な景色に癒されてきましたよ♪


今回の主テーマは「状況に応じたフォームの使い分け」です。
ただシートの上にデーンと座っていても、バイクは思うようにはなかなか動いてくれません。

例えばタイトなカーブではライダーがそれなりの働きかけをしてあげないと、バイクはコンパクトに曲がってくれないんです。
公道では対向車にはみ出るようなオーバーランは、絶対に避けなければいけませんが、その時に役立つのがフォームです。
もちろんフォームだけではありませんが、フォームを変えるだけでもバイクの曲がり方は変わります。

公道を走る時に遭遇するカーブの形状は一様ではありません。
先の見通しが悪かったり、カーブの先が急に曲がりこんでいるようなカーブも多いです。
そういう場面でどういうフォームが有効なのか、それを使うためには身体をどう使えばいいのかなどなど、一日楽しく練習しました。

みなさんに安全に楽しく、バイクで走れるようになっていただくのが、スタッフの何よりの願いです。
また次回も楽しみながらバイクを深めていきましょうね ! ^ー^*

2024年5月12日日曜日

ギアチェンジがスムーズにできると楽しいよ♪

 「初心者ライダー、独り立ち応援公道レッスン」の金魚塾。
初心者さんには、ギアチェンジが苦手って方が多いです。
金魚塾は初心者さんの苦手を取りのぞき、バイクって楽しい !と思ってもらうためのレッスンなので、今回はスムーズなギアチェンジをおこなうための練習です。

今はオートシフターという機能が付いたバイクがあります。そういうバイクはショックなく楽にギアチェンジができます。
また大型バイクは力があり低速が粘るので、ギアチェンジが適当でも意外とちゃんと走れちゃいます。
ですが250ccクラスは、オートシフター付きではないバイクがほとんどだし、速度に合ったギアに合わせないとギクシャクしがちです。

でもみなさんには、自分が意図したように滑らかに走れるようになってもらいたいんです。
たとえオートシフターが付いていても、そういう機能に頼り切りになるのではなく、どんなバイクでもライダー自身が、バイクをコントロールできる技量を身に付けて欲しいんです。

ショックのないシフトダウン、スムーズなシフトアップをするにはコツがあります。
まずは機械的原理からお勉強。何をどうすればいいのか理解すれば、無駄な操作を減らせます。
もちろんすぐに簡単にできるほど、バイクは甘くはないですが、速度に応じたギアがちゃんと選択されてると、バイクはきれいに加速してくれます。

それとなめらかに走れると疲れないんです。
ツーリングから帰ってきたらグッタリなんてことがなくなります。
疲れないから遠くへのツーリングにだって、臆せず行けるようになりますよ。
みなさんにはそんなふうに、ツーリングを笑顔で楽しめるライダーになってもらいたいんです。

最初は???がいっぱいだったみなさんですが、何度も繰り返し練習していく内に段々できるようになりましたね。
始めから完璧にはできないですが、コツやそのやり方を繰り返し練習していけば、それが当たり前になりますから頑張って !

この日もまたひとつ、バイクで楽しく走る方法の引き出しが増えましたね (^.^)♪
これからも一個ずつ、できることを積み上げていきましょうね !